2004/09/27(月)

●坊主頭と自分、そしてバリカン


 今年の6月あたりから私は坊主頭です。それで、今朝久しぶりに、家にあるバリカンを使って髪を刈ろうかと思ったんです。早速バリカンをいつものように 12 ミリにセットして、後頭部の左側を豪快に刈りあげました!

 ……今思えば、朝起きたばかりで髪を刈ろうとしたこと自体が間違いでした。というのも、バリカンを表裏逆に頭に押しつけてしまったんです。表裏逆ということはもちろん、頭に刃が直接あたるわけです。刃が直接あたるということはもちろん、髪の毛が無くなってしまうわけです。

 とりあえず表裏を戻して全体的に刈ってみたものの、一部分だけはげてしまった自分の頭。久々に過去に戻りたいと真剣に考えました。ドラやきマンに泣きつきたいと本気で思いました。しかし、いくら嘆いてみても、髪の毛が帰ってくることはありません。

 ここで、私は賭けに出ました。バリカンを 12 ミリから、9 ミリに替えて、再び全体的に刈ってみたのです。つまり、「通常部分」と「はげ部分」の落差をなるべく小さくしようという作戦です。

 しかし、これがうまくいかない。というのも「はげ部分」は文字通り、はげているわけで、他の部分を低くしたところで、結局ごまかしきれないんです。つまり、垂直な崖を真上から見た場合、その見た目には、崖の高さなんて全く関係ないんです。

 ……まあ、これは今だから言えることです。この時の自分は、さらに 6 ミリへと進みました。そしてそのまま、3 ミリ まで突き進みました。

 ふと我に返ると、「はげ部分」がどうこう言うよりも、全体的におかしなことになっている自分の頭。

 こ、これは、どうすれば? ……もう何の作戦も立てようがありません。もちろんカツラをかぶるわけにもいきません。

 最終的には、「開き直る」という作戦を選ばざるを得ませんでした。普段は、「毛なんて伸びなきゃいいのに……」と思う私ですが、これからは、「早く毛が伸びますように……」と祈りながら、毛根様にマッサージを施すことでしょう。

 それにしても、半分では自分の失敗を悔やみながら、もう半分では「これは雑記帳に書ける」などと喜んでいる自分が、かなり切なかった。いやしかし、ここに書くことによって随分と救われたのも、事実ですけどね。