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2005/03/31(木)

API散歩道

 『API散歩道』という Windows プログラミングに関する書籍があります。この本は、3年ほど前に、大学の図書館で見つけました。主な登場人物は、ホラムズとワタソン。ワタソンがホラムズから、Windows プログラミングについて教わるというものです。これが面白いんですよ。そして、深い。少なくとも、5、6回は読んでしまいました。そして、何度も読む内に、『ぜひ欲しい』と思うようになりました。しかし、時すでに遅し。この本はかなり古く、すでに絶版なのです。前に書いた『B.B.フィッシュ』の話といい、私が目をつける本は、みな絶版です。

 しかし、どうしても欲しい。我慢できないんです。というのも、『API散歩道』シリーズには、『API散歩道 上』『API散歩道 下』『Win32 API 散歩道』の3冊があるんです。そして、大学の図書館にあったのは、『API散歩道 上』のみ。これも『B.B.フィッシュ』の時と一緒ですね。「富士山8合目で行き止まり」現象ですよ。

 さて、もう古本屋めぐりも限界です。そこで私は、ついに、「著者の方にメールを送る」という暴挙に出ました。著者の川俣さんがウェブサイト ( オータム マガジン ) をお持ちだったからこそ、できた荒技です。

 すると、なんと川俣さんは、ホラムズとワタソンの歴史と現状を説明したページ ( 君は覚えているか、Windows APIを解説したホラムズとワタソンのことを!! ) を作ってくださり、さらに、「贈呈分が若干残っているので、お譲りしてもいい」とおっしゃってくださるではありませんか。もう……感動しましたね。すごく感動しました。久々に、ハートを鷲掴みにされた気分です。めちゃくちゃ嬉しかったですよ。いや、本をいただけたことは言うまでもなく、その優しさというか心意気というか……それが心にしみたわけですな。

 早速、読んでみました。『API 散歩道』……、これ、本当に10年ほども前の本なんでしょうか? 今、Win32API を使ってやってることと、ほとんど変わらないんですよ。そこから学べることは、とても大きいわけです。API 的には、Windows 3.0/3.1 時代から、基本的な部分にそれほどの変化はないんですね。う~ん、これなら、もっと技術が蓄積されてなければおかしいはずです。何だかんだ言って、プログラミング人口が少ないんでしょうかね。それとも、私の情報を得る能力が低いのか。う~ん、後者のような気がしてなりません。もっともっと精進せねば。

 『電子出版殺人事件』、『電子商取引殺人事件』の方も、ホラムズファンとして、もちろん買わせていただきました。

 というわけで、ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございましたっ!

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