2008/12/31(水)

●2008年を振り返って

2008年は本当にいい年だった。今まで生きてきた26年間の中で一番いい一年だったと思う。

自分が夢として掲げてきた事、「自分のやりたくない事は何一つやらなくても良い環境。自分のやりたい事だけをやって暮らしていける環境を手に入れる事」。

2007年、当時付き合ってた彼女には良くそんな話をした。彼女もそれを応援してくれた。

そんな夢を追いかける暮らしに違和感を抱き始めたのはいつ頃からだろうか。夢に邁進するあまり、自分はつまらない人間になっていた。常に焦燥感と不安感を抱え、ただひたむきに仕事をし、駆け足で家に帰り、家ではひたむきに勉強をしたりソフトを作ったり。テレビを見る時間や、本を読んだりする娯楽の時間を心から楽しむ事ができず、いつも何かに追われていた。お前はそれでいいのか。そんな事をしていていいのか。そんな強迫観念が、常に頭の中を支配していた。

そんな状況で2月に温泉旅行に行った。自分が未熟だった為、無意味にある人を傷つけた。入社してから色んな相談に乗ってきたから彼女は自分に対して好意を抱いてくれてた。だけど、自分はそうじゃなかったからどう接すればいいのか分からなかった。その時自分が選んだ選択肢は、間違っていた。それは、「冷たく接する」っていう選択肢だった。その選択肢を選んだせいで、極限まで彼女を追いつめた。

ある日、泣きながら「こんな状況じゃ、気まずくて仕事できません」と言われた。その時に初めて、自分の過ちに気づいた。自分は彼女の気持ちを見て見ぬふりをしていた。

その時、素直に「自分にとって君は恋愛対象じゃない。だから、あえて冷たく接してきた。でも、それは間違ってた。ごめん」って話をした。それからは丁寧に、ただひたすら丁寧に彼女には接しようとした。それはまるで、壊れやすい陶器でも扱うかのように。自分が見てるサブシステムを彼女が抜けてからも、それは変わらなかった。

そんな中、新しい恋も生まれた。自分には仲のいい後輩がふたりいて、そのふたりは3月に付き合いはじめたんだけど、彼らからはすごくたくさんの事を学んだ。日々を楽しく過ごしていく事の大切さ。人を愛するってのは、一体どういう事なのか。環境を変える意識を持つ事の大切さ。彼らとはどんなくだらない事でも話をしてきたから、一緒にいるとすごく安心した。

そして自分も人を好きになった。4月、あまりに苦しそうな彼女を見て、どうしても放っておけなかった。それから、ゆっくり、ゆっくり彼女の事を好きになっていった。

こんなにも人を愛おしいと思った事は今までに無かった。彼女から何一つ得るものが無かったとしても、純粋に彼女に与えたいと思う気持ちでいられる事が何よりも嬉しかった。だから、振られた時も傷つかなかった。

それは仕事の面にもつながっていた。彼女を助けたいという気持ちもあり、仕事の環境を変えようと思った。もっとみんなが幸せを感じられる環境にできないだろうか。そんな事を考えながら仕事をした。

そして、最後を締め括ったつま恋旅行。主役のベースには卒業ライブという素晴らしいプレゼントができた。あの日した「幸せすぎて、このまま死んでもいい」って話、あれは本心だった。

自分にとって、2008年は成長の年だった。大抵の事では動じなくなったし、無意味な焦燥感や不安感も無くなった。弱さをさらけ出せる強さを持てるようにもなったし、落ち込む事も少なくなった。

あとは、新しい友達ができたり、姉の結婚・妊娠、リーダーの結婚、慕ってた先輩の出産なんかも、嬉しいニュースだった。そういえば今さらだけど、ご祝儀は2で割り切れない数字の方がいいらしいよ。ふたりの別れを予感させる不吉な数字とされるから。姉の結婚式のご祝儀に20万渡したんだけど、失敗だったね(笑)

まぁ何はともあれ、2009年もきっと幸せな一年になると思う。

2008/12/29(月)

●時の流れとともに人をとらえる

人を見る時、点でとらえてしまう事がある。今、現在、この人がこういう短所を持ってるから嫌い!とか、こういう行動を取ったから受け入れられない!とか。短絡的に判断してしまう事がある。

でも、それはもったいないと思う。1年後、その人が同じ短所を持っているかどうかも分からないし、同じ行動を取るとも限らない。ひょっとしたら、今嫌いだと思ってる部分が無くなって、親友になれるかもしれない。

自分がその短所を指摘した事によって、その人は変わるかもしれない。でも大抵の場合、人は変わりたいとは思っていても、人から変えられたいとは思っていない。人から短所を指摘されたらプライドを傷つけられ、怒りや悲しみが沸いてくる。

だったら、人を嫌いになりそうな時、人はどうしたらいいのか。

それは伝え方。例えば、「~するなんて、最低だね!」という伝え方をしたら、その人との人間関係は崩れてしまう。しかし、「~するなんて、最低だね!(笑)」という伝え方に変えただけでもその結果は変わる。ニュアンスだけの問題なのにも関わらず、そこから生まれる結果には歴然とした差が出る。

色んな伝え方があると思う。「自分だったら、こうするけどなぁ」って伝え方だったら、自尊心を傷つける事は無いから、それほど衝突にはならない。

一番避けた方がいいと思うのは我慢をする事。心の中に溜め込んだ感情はいつかきっと何かしらの形で爆発してしまう。伝え方を考えつつ、相手に伝えた方がいい。

陰口を叩くのも感情を心の中に溜め込まずに済むという点においては悪くない。ただ、陰口を叩いていて相手がその欠点に気づく事は無いから、それだったら衝突にならないように相手に伝えた方が建設的だと思う。

後は、その人を信じて待つ事。いつか変わるだろうという大らかな気持ちで、付き合いを続けていく事。

それが人を点でとらえずに時間の流れとともに線でとらえるという事なんだと思う。そうやって線でとらえた上で、「本当はいいやつじゃん!」とか「やっぱり嫌い!」って判断を下せたらいいと思う。

2008/12/23(火)

●卒業ライブinつま恋

会社でやってるバンドのベースが沖縄に行くことになり、12月20日、21日の2日間、卒業ライブをしにつま恋まで旅行に行ってきた。

いやぁ、本当に。本当に幸せな2日間だった。

ライブは今までやってきた中で一番いい出来だったんじゃないかな。雑談しながら演奏を織り混ぜていく、すごくアットホームなライブだった。

1日めは夕ごはんを食べて、ライブをして、温泉に入って、プレゼント交換しながらクリスマスケーキを食べて、トランプをして、ゲームをして、朝5時すぎまで騒いだ。

2日めはテニスをしたり、1日めに撮った写真を写真立てに入れて主役のベースにプレゼントしたり、帰りにうなぎを食べたり。主役のベースもすごく幸せそうだった。

たぶん楽しくて楽しくて、はしゃぎすぎたんだと思う。帰ってきたあと38.6度の熱が出た。

昨日は仕事をしながら倒れそうになったけど、なんとか乗りきった。今日が休みで本当に良かった。約束を中止にしちゃったのは申し訳ないけど、とりあえずゆっくり寝よう。

2008/12/14(日)

●少女マンガのような

自分が慕ってた先輩の子供を見に、家まで行ってきた。

子供はまだ2ヶ月なんだけど、これから喋るようになったり、色んなことをひとつずつ覚えて行くんだね。

何か子供って、透き通った目をしてる。その目には、全てが新鮮にうつってんのかな。

自分ももう一度あんなキラキラした目で世界を見てみたい。それはそう、まるで少女マンガのような。

2008/12/13(土)

●東京に行ってきた

東京にいる友達が病気になっちゃってちょっと気になったから、バンド練習の後に会いに行ってきた。

東京での滞在時間は3時間。

でも思ったより元気そうで、安心した。


なんか年末予定入れすぎたかも。ちょっとめんどくさい(笑)

2009年の目標は「めんどくさいって感情を捨てること」にしようかな。

2008/12/08(月)

●一ヶ月半の月日が流れたあと

一ヶ月半も良く待ち続けたなぁ。

とりあえず結果が出てよかった。

このまま待ち続けるのはきっと苦しかっただろうから。


彼女を好きになったきっかけ。それはきっと、同情だったと思う。

本当は苦しいのに我慢してたり、人との衝突を避けるあまり積極的に人と関わろうとしなかったり。

例えば、仕事がたまりすぎて一人で徹夜とかしちゃう。誰かに助けを求めたり甘えるのが下手で、いつも我慢しちゃう。

そんな姿を見て、何とかしてあげたいと思った。

そして、自分が何かをしたことによって、彼女が少しでも幸せを感じてくれるのであれば、自分は何でもしようと思った。

だから彼女がろくろがしたいと言えば迷わず連れて行ったし、彼女が『リラックマボウル』が欲しいと言えば毎日ローソンのサンドイッチを食べた。

彼女にとって自分が恋愛対象にならなかったからといって、傷つくこともないし、自分のスタンスが変わることもない。

彼女にとって一番幸せなこと。それは、今と変わらず自分と友達であることだった。そして、「いつか、親友になれたらいいね」と彼女は言った。

自分のスタンスは変わらない。こんなことでぶれたりはしない。

困ってる人がいたら、ちゃんと手を差し伸べられる人でありたい。ちゃんと支えてあげられる人でありたい。

だから、小学校の先生をしてる高校時代からの友人に合唱用の楽譜をプレゼントした。

2008/12/01(月)

●いい先生

高校時代からの友人から久しぶりに電話があった。

「今度、うちのクラスの5年生から卒業生に歌を贈るんだけど……」

その友人は小学校の先生をしている。

「生徒たちが大好きなGReeeeNの『キセキ』って歌を合唱で贈ろうかと思ってるんだ」

その友人とは高校から大学卒業間近まで一緒にバンドをやっていた。高校時代は猛獣使い、大学時代はとんずらブラザーズという名前のバンドだった。

「で、音楽の先生が言うには、移調をしないと子供たちの音域に合わないらしいんだけど、移調したバージョンの楽譜とかって簡単に作れないもんかなぁ」

あぁ、いい先生だなぁと思った。ちゃんと子供たちの目線に立って、精一杯の応援をしてあげられる先生って、そんなに多くないと思う。