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2009/07/16(木)

●ことしの夏


ことしの夏は暑い。

理由は簡単。部屋に体を冷やすためのアイテムがひとつもないからだ。

クーラーのリモコンがなくなり、扇風機のスイッチがめり込み、部屋がサウナと化した。

クーラーや扇風機。それは、今まで当たり前にあると思っていたもの。そうだ。いつもそう。友達が東京に行ってしまいそうになった時も、後輩が倒れた時も、そうだった。今まで当たり前にあると思っていたものが無くなる場面で、いつも強い喪失感を感じる。


今、当たり前にあると思っているもの。それは決して「当たり前」じゃない。クーラーと扇風機の爽やかコンビが教えてくれたこと。それは果てしなく深い。

だから、もういいから。クーラーのリモコンくん。帰っておいで。

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